譲渡について
ペットショップではなく保護猫を迎え入れませんか?
日本では、1年間に約27000匹の猫が行政により殺処分されています。殺処分をゼロにするための一つの方法として、動物を家族として迎える時に、保護猫を選択肢に選んでいただければと思っています。バーニャにいる猫たちはみんな終生愛育してくれる里親様との出会いを待っています。気になる猫ちゃんがいましたら、まずは店舗にあるエントリー用紙からご記入お願いいたします。
譲渡可能猫ちゃんで気になる子がいたらスタッフにまでお声がけくだい。譲渡条件が猫ちゃんによって違う場合があります。
里親の環境確認のため、エントリー用紙の記入をお願いしています。譲渡条件に満たない場合はお断りする場合もございます。
書類審査と面談後に猫ちゃんを迎え入れる用意をしていただき、約2週間のトライアルを開始します。ご自宅にお伺いした際に、脱走防止策などの最終チェックをさせていただきます。
トライアル終了後、問題が無い場合、譲渡契約を結ばせていただき、「正式譲渡完了」となります。譲渡契約書類は法律の専門家に作成していただいています。
譲渡費用について
トライアル費用&譲渡費用
※1:基本医療代(例):ノミダニ駆除1回1,650円(状況により数回)+3種混合ワクチン1回3,850円(約2回)+血液検査1回4,400円(白血病・猫エイズ・約2回)+不妊去勢手術(オス14,000円・メス26,000円)+譲渡日までにかかった医療費(猫により全て変動)
※2:トライアルのご自宅まで、最短で行ける距離の高速道路代+駐車スペースがない場合駐車料金代をいただいております。また猫ちゃんの体調を考え原則バーニャから50kmまでの距離とさせていただいております。
※3:トライアル期間2週間のご飯代やトライアルにかかる準備人件費等
※4:トライアル終了後本譲渡に移行する場合追加金額はかかりません。譲渡契約書を取り交わすためご来店ください。キャンセルになった場合は、医療代のみのお返しになります。いただいた費用は次の猫ちゃん達のために大切に使わせていただきます。猫ちゃんを引き取りに伺う別途交通費が金発生いたしますがご了承ください。詳しくはスタッフまでお尋ねください。
保護依頼について
バーニャでは、野良猫の捕獲・保護依頼は一切お受けできません。 保護依頼は満一歳までの子猫を対象としております。 外生活が長いと他の猫達との生活が難しかったりします。また譲渡においても子猫の方が受け入れ率も多く、バーニャで管理できる頭数には限りがあるため、より多くの猫を幸せに送り出してあげたい事から満一歳までとしています。 ご理解お願い申し上げます。 バーニャの保護条件を満たしている猫ちゃんでも施設の空き状況により、保護をお断りせざるを得ない時があります。また理不尽な理由の保護以来も一切お受けできません。ご理解ください。
保護依頼時に必要なもの
まずはバーニャまでご連絡ください
ノミダニ駆除・3種混合ワクチン(2回できれば望ましい)・血液検査(エイズ、白血病)検査・コロナ抗体価の数値検査・検便(寄生虫チェック)をお願いしています。コロナ抗体値400以上・エイズ・白血病陽性・伝染病の場合、他の猫の感染防止のため当店では保護依頼はお断りしております。必ず診断証明書の提出もお願いしております。
子猫は複数兄妹で保護依頼される方が多いのでその際の費用のご相談にも応じます。保護できる頭数が決まっているのでお預かりできない場合があります。また動物の愛護及び管理に関する法律により、愛護動物を遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処することとされています。絶対におやめください。
保護からデビューまでにかかる期間
猫ちゃんは環境の変化が苦手です。保護初日とても緊張していて食事、おトイレを我慢してしまいます。また恐怖から暴れる子もいます。それらが落ち着くまで数日カウンターで管理します。その間に新しく来た子と先住猫ちゃんがお互いの存在を理解します。徐々に先住猫ちゃんと触れ合い、猫ちゃん同士が慣れたら、店内ケージに移動。お客様とケージ越しに慣れながらようやく店内にデビューします。感染症対策でデビューまでにワクチンも2回しっかりと打ちます。約1ヶ月〜2ヶ月を要します。
ご支援のお願い
猫と人間が共存する幸せな生活を
行政から助成金が出ていると誤解されている方が多いですが、保護猫費用は自己負担です。バーニャは猫と人間が共存する幸せな生活を提供していきたいと考えております。私たちと一緒にサポート・支援してくれる方を歓迎します。